二律背反

            都内にも素敵な風景が有るなと思わせる雨上がりの光景

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・・・でこのちょっと先でピカピカのCBが停まっていました。




・・・高そうな社外のエキパイに、フロントをめり込ませて・・

事故処理も既に行っていましたが、ほんの一瞬でしたが持ち主らしき人は見当たりませんでした・・





事故と違反切符って、忘れた頃に頂戴する(?)ものですが、免許の更新等で見聞きする「安全な二輪車の運転。」ってなんでしょう?
クランクが回っていてメットを被れば、どの道であれ誰でも自己陶酔の世界に入りこめる。
サーキットだろうが、渋滞極まる環八だろうが、農道、北海道、はてはガレージで跨っているだけでも。



しかしそんな光景は他人から、特に女性である嫁さん、彼女、友人等から見れば「馬鹿じゃない?」の一言で一蹴されます。
で、アキバでメイドさんたちを恥ずかしげもなく撮りまっくているオタクさん達と、その根っこの部分に大差はあるのかと。趣味全般に言えることだが。

質の差こそあれ、1000cc以上のエンジンの上に生身の体で(ストリーキングではない)乗る行為自体が社会一般的に狂気の沙汰。




独りで気が向いた方向に、好きなだけ走れる単車が私は大好きなのです。
個であるバイクと一般車両が、問題無く公道を走れるだろうという均衡点が一応の約60kmな訳で。
ライダーマナーなんて、興味のない人の中には介在していませんよ?



何十年と改正されない「原動機付自転車の30km制限」と50年も抜本的改正のされない日米安保も本質を見抜けない点で共通。

だが、個人的趣向の為に自由を求めることは、社会(法令)に挑むことです。珍走団なんて言わずもがな。

そこには認知心理学から、はたまた是認後の経済効果までウンタラカンタラ、、
おバカな私には判りません。








私ごときでは答えは出せませんが、


生身で単車に乗ることが狂っていると感じるか、面白いと感じるか。

転ぼうが、車に突っ込もうがそれでも乗りたいと感じれるか否か。

山の中でガス欠しようが、クラッチが壊れようが捨てて帰れないか否か。

他の趣味と呼ばれる遊びで、自我を保てるか否か






「今日は寝不足で調子悪いな~」って日に、ゆったり車の流れにのった先で他人様の事故に遭遇する

といったことが最近続いていて・・

自制が少しは効くようになったかなと思う反面、その甘い考えに背筋が凍る思いもします。


シールド越しに陶酔世界を覗かせてくれる反面、そのリスクも常に右腕に忘れさせることないように・・





ゲーム・携帯・ネット・女性では私のリビドーは処理しきれないのです。
有機的に楽しめる単車が好きなのです。




あ~結局何が書きたかったのか解らない!俺の頭ってこんなもんか・・悲しい。